プールや温泉で着替えているときに、まわりの女性を見て
「私ってみんなよりバストトップが濃いかも」と気になることはありませんか。
「見られたら嫌だな」
「黒いと思われたら恥ずかしい」
そんな風に思い悩んでいるとせっかくの楽しい気分も台無しですね。
バストトップが黒ずむ原因は、
- 妊娠によるホルモンバランスの変化
- 授乳による刺激
- ブラの摩擦や刺激
- 加齢によるもの
があります。
旅先や海で、のびのびと楽しむためにもきれいなバストをめざしたいですね。
そこで、ここでは、黒ずんだバストトップをきれいなピンク色にする方法を解説します。
バストトップの黒ずみを解消してきれいなピンク色にする自分でできるケア方法とは?
バストトップの黒ずみをきれいなピンク色にする自分でできるケア方法について紹介します。
バストトップをきれいなピンク色にするには、
ここから、これらのケア方法について詳しく解説します。
自分のバストサイズに合ったブラをつける
ブラを着けたときに違和感を感じる場合は、自分の体にそのブラが合っていないのかもしれません。今持っているブラが、自分の体に合っているか、すべてのブラを一度見直しましょう。
自分のバストサイズに合ったブラは、
- カップが胸から浮かない
- 胸のお肉が脇からはみ出ない
- アンダーベルトがずれない
- 胸が揺れず固定されている
- ストラップがずれ落ちない
また、動きにもフィットするようになっています。
体をひねったり、両手を上げたりしたときに、ブラがズレずにきちんとフィットしているか確認しましょう。
ブラの素材選びに気を付ける
ブラの素材によっては、肌への刺激となるものもあるため、素材選びに気を付けましょう。
ポリエステルやポリウレタン、アクリルなどの化学繊維は、静電気を帯びやすいため痒みを感じやすく、肌を傷つけてしまう原因になります。
そのため、ブラの内側にシルクやカットコットンなどの自然素材のものを入れて、バストトップを保護したり、シルクやコットンなどの肌に優しい天然素材のブラを選ぶようにしましょう。
ホルモンバランスを整える
色素沈着などの肌トラブルの原因は、気候による乾燥や紫外線だけではありません。
女性ホルモンの影響も関係していますので、ホルモンバランスを整えることが大切です。
女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、エストロゲンは、皮膚を厚くし、保水量を高く維持するため、肌の若さを保つ働きがあります。
しかし、エストロゲンの分泌が増えすぎると、メラニン色素の生成を促すため、色素沈着が起こりやすくなります。
くすみのないきれいな肌をつくるためにも、ホルモンバランスが乱れないように、生活習慣や食生活に気を付けましょう。
保湿をする
デリケートなバストトップは、保湿をして乾燥を防ぎましょう。
バストトップも顔のケアと同じように、潤いを保つために肌を保護する必要があります。
そのため、バストトップには、バスト専用のクリームやジェルを使って保湿しましょう。
特に冬場は、顔以上に気温や湿度の変化の影響を受けやすいため、かゆみや肌荒れなどのトラブルを起こしやすいので、入浴後はできるだけ早くクリームを塗るようにしましょう。
このとき、肌を擦りすぎず、優しく塗ることが大切です。
黒ずみ専用クリームを使う
バストトップの黒ずみ専用クリームは、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ美白効果があり、黒ずみを防止する働きがあります。
さらに、ヒアルロン酸やプラセンタなどの、肌に潤いをもたらす保湿成分や、トラネキサム酸などの美白成分が含まれているので、クリーム1本で保湿と黒ずみ予防の2つの役割があり、輝きのある明るい肌を作ってくれます。
【参考記事】 「妊娠を期にバストが黒ずんでしまった」 「乳首の色を薄くしたい」 など、バストの黒ずみが気になり、恥ずかしくて誰にも相談 ... 続きを見る
乳首の黒ずみケアにおすすめの美白クリームについて「乳首の黒ずみに効果のある美白クリームおすすめ5選」で紹介しています。
乳首の黒ずみに効果のある美白クリームおすすめ5選
バストトップの黒ずみを悪化させてしまう間違ったケアと生活習慣とは?
普段何気なく行っているケアや生活習慣が、バストトップの黒ずみを悪化させてしまうことがあります。もしも当てはまることがあれば、改善するようにしましょう。
スクラブやピーリングで角質を除去する
ボディスクラブやピーリングは、角質を取り除き、なめらかな肌にする効果があるため、ボディケアのアイテムの1つとして、使用している人もいるかもしれません。しかし、ボディスクラブやピーリングをバストトップに使用してはいけません。バストトップは、皮膚がデリケートな部分なので、スクラブなどの刺激が強いものは、摩擦で肌を傷つけてしまいます。そのため、使用するときは、バストトップを避けるようにしましょう。
ボディブラシやナイロンタオルで肌を擦る
お風呂で体を洗うとき、力任せにゴシゴシと肌を擦らないようにしましょう。
なぜなら、体をきれいにしているつもりでも、毎日体をゴシゴシ洗い続けると、摩擦によって肌が傷つき黒ずんでしまうからです。
また、 体を洗うときは、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維のボディタオルやボディブラシを使用すると、肌に強いダメージを与えてしまい、さらに乾燥を招いてしまいます。
使用する際は、泡で優しくなでるように肌を洗いましょう。
そして、肌の弱い方は、綿や絹などの天然繊維のボディタオルを選びましょう。
天然繊維なので、肌を傷めにくいのでオススメです。
ストレス・偏食・睡眠不足など不規則な生活をする
ストレスや偏食、睡眠不足などの不規則な生活は、ホルモンバランスを乱すだけでなく、免疫の低下や生活習慣病の原因にもなります。
不規則な生活や偏った食事をして、心や体にストレスが溜まると、新陳代謝が低下し肌のターンオーバーが乱れます。
すると、皮膚の中でメラニン色素がどんどん生成され、黒ずみとなってしまいます。
※ターンオーバーとは、肌の細胞が生まれ変わる新陳代謝を指します。
仕事やプライベートで日々多忙だと、つい生活リズムが乱れてしまいがちですが、毎朝決まった時間に起きる、外食は控える、疲れたときには体を休めるなど、自分のできることから改善するようにしましょう。
バストトップが黒ずむ原因とは?
バストトップが黒ずむ原因として、
が挙げられます。
ここから、これらの原因について詳しく解説します。
妊娠によるホルモンバランスの変化
女性は、妊娠をすると女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」が増加し始めます。
女性ホルモンのエストロゲンは、メラニン色素を作り出す色素細胞を刺激する作用があるため、黒ずみが起こりやすくなります。
バストトップだけでなく、脇や足の付け根は、もともとメラニン色素が多いため、より黒ずみが起きやすいです。
そのため、産後、ホルモンバランスが正常に戻ると、黒ずみはある程度軽減します。
授乳による刺激
赤ちゃんは吸い付く力が強いため傷つきやすく、またその刺激で肌にダメージを受けないようにと、肌を守るためにメラニン色素が増え黒ずみになります。
また、授乳期は、女性ホルモンのバランスが激変する時期でもありますので、より黒ずみやすいのです。
もしも、授乳中の痛みや傷など、肌トラブルが気になる場合は、乳頭保護器でバストトップを保護し対処しましょう。
ブラの摩擦や圧迫
ブラによる摩擦や圧迫によって、バストトップに強い負荷がかかると、肌の内側でメラニン色素が生成されるため、黒ずみの原因になります。
また、メラニン色素を生成するのと同時に、外的刺激から耐えられるように角質層を厚くします。
すると、メラニン色素が増加し始めます。
つまり、黒ずみを発生させないためには、なるべく肌に刺激を与えないように、下着選びに気を付けるようにしましょう。
加齢によるもの
年齢を重ねるにつれ、肌の新陳代謝が衰えます。すると、古い角質が肌に残りやすく、肌のバリア機能が低下して、肌荒れや黒ずみに繋がります。
そのため、肌の新陳代謝を整えることが大切です。
肌の新陳代謝を整えるには、脂っこい揚げ物やスナック菓子はなるべく避け、色々な栄養素が摂れる食事を心がける、規則正しい生活をする、お風呂上りは必ず保湿をするなど、食事や生活習慣を整えることで、肌の新陳代謝も自然に整います。
バストトップの色は生まれつき個人差がある
バストトップの色は、人それぞれ個人差があり、遺伝で決まっています。
同じ日本人でも、髪の毛が明るい茶色の人もいれば、真っ黒の人がいるのと同じで、バストトップも真っ黒に近い人もいれば、ピンク色に近い人もいます。
肌の色は、メラニン色素の量や比率によって決まり、白人の人はバストトップが薄いピンクや薄茶色であることが多く、色黒の人は黒っぽくなる傾向があります。
バストトップの色は、ある程度は生まれつきですが、以前に比べて明らかに色が濃くなったという人は、ケア次第で解消できます。
まとめ
バストトップの色は、生まれつき人によって様々ですが、色が気になるという人は、肌を傷つけない日々のケアが大切です。また、不規則な生活やストレスで、ホルモンバランスが崩れやすいため、規則正しい生活を送ることも大事です。
毎日のケアで、きれいなピンク色を目指し「恥ずかしい気持ち」を人目を気にしない「前向きな気持ち」に変えませんか?