「最近ブラのカップに隙間がでできるようになった」「胸にハリがなくなって垂れてきたかも」と感じることはありませんか?
胸の下垂や型崩れは、加齢によるものだけではなく様々な要因で起こります。
正しいケアをすることで、ふっくらハリのある美バストをキープできます。
そこで、胸の下垂や型崩れを防ぐ方法を徹底調査しました。
また
についても解説しています。
女性なら誰もが憧れるハリの上向きバストになりたいですよね?ぜひ参考にしてください。
胸の型崩れを防ぐにはブラジャー選びが重要
バストは9割が脂肪、1割が乳腺でできています。脂肪は柔らかいため、脇や背中に流れやすくなります。そのためブラジャーでバストの型崩れを防いでいます。
しかし、ワコールの調べによると女性の約7割は間違ったサイズ選びをしているそうです。
さらに、その中の5割以上が小さいサイズのブラをつけており、実際のサイズよりも「カップが小さい」「アンダーが大きい」ブラをつけている女性が多いそうです。
こんな状況の方は身体とブラジャーが合っていないサイン
- ブラジャーを外すとラクになる
- 脇のお肉(副乳)がはみ出ている
- ストラップが落ちてくる
- ブラジャーの後ろ側が上がっている
- カップの上に隙間がある
- 手を上げるとブラジャーがズレ上がる
- 胸のにワイヤーの跡がつく
1つでも当てはまれば、今お使いのブラジャーはサイズが合っていない可能性があります。
正しい胸のサイズを知ることがブラジャーを購入する際に最も必要なことです。
何年も前に測った胸のサイズのままブラジャーを購入している方、きちんと測ったことのない方は特に、専門店でお店の方に測ってもらうようにしましょう。
ブラトップの出番を少なめに
ブラトップ(カップ付きインナー)は胸を綺麗にみえるように作られていますが、ワイヤーの入ったブラのような胸を支える力はありません。
そのため、楽だからと毎日ブラトップを着用すると胸が垂れる原因になります。
運動をする時はスポーツブラを着用する
スポーツブラは、運動時のバストの揺れを軽減し動きやすさを考慮して作られており、胸全体をホールドするため、ワイヤーがなくても揺れにくい構造になっています。
しかし、スポーツブラを着用せず激しい運動を行うと、バストが上下左右に揺れ動き、バストを支えているクーパー靭帯に負荷がかかります。
このクーパー靭帯は、1度伸びたり切れてしまうと、元に戻ることはできません。
ダメージを受けたクーパー靭帯は、バストを支えることができず、バストの垂れや型崩れに繋がります。
スポーツをする際はバストの揺れを抑えるためにスポーツブラが必要になります。
就寝時のノーブラは卒業する

(出典:ふんわりルームブラ)
日中に着用しているブラジャーは、下からの重力でバストが下がるのを防ぎサポートしています。
一方、寝るときは上や横にも重力がかかり、横になった状態では片方のバストへ、重力がかかります。
そのため、寝る時もバストを固定しないと、バストの脂肪が脇や背中に流れたり型崩れをする原因となるのです。
就寝時はナイトブラを着用することで脂肪が背中や左右に流れず、胸を型崩れから守ってくれます。
【参考記事】 寝ている間に綺麗なバストがつくれると話題のナイトブラですが、種類が多くてどれを選べばいいのかわからないと迷っている方も多 ... 続きを見る
ナイトブラの選び方について「【人気のナイトブラ22選を比較】自分に合うナイトブラ選びのポイントとは?」で解説しています。
【2020年春】ナイトブラ人気の23商品を徹底比較したおすすめランキング
胸が型崩れしないブラジャーの選び方は?
胸の型崩れを防ぐブラジャー選びで気をつけたいポイントは
- 胸の脇の肉が出ないように、肩ひもが腕の付け根にぴったりとつくサイズ
- バージスライン(バストの底辺)のワイヤーがバストラインに合っている
- アンダー部分が太く伸縮性のあるもの
- 肩紐は幅広なもの
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
胸の脇肉が出ない・肩ひもが腕の付け根にぴったりとつくサイズ
ブラジャーのワイヤー部分がワキのすぐ下までくるように、高い位置でつけるのが理想の位置です。正しい位置につけることで丸みのあるふっくらとしたデコルテをつくることができます。
ワイヤーはバージスラインが沿う位置に
ブラジャーを外した時にバージスライン(バストの底)よりも上にワイヤーの跡がある時はカップのサイズがバストより小さく、せっかくのバストの膨らみを潰してしまうため、サイズアップがおすすめです。
アンダー部分が太く伸縮性のあるもの
アンダーは手で伸ばした時に戻ってくるものが、カラダの動きに合わせてフィットします。
苦しいからといってアンダーに余裕をもたせるのはNGです。アンダーが緩いとバストは安定せずノーブラと同じ状態になりバストは垂れてしまいます。
肩紐は幅広なものを
肩紐はバストをしっかり支えられるよう幅の広いものが◎。
また、肩紐の長さも重要なポイント。
肩紐の長さは、指一本をスライドさせることができ、指で引っ掛け1~2センチ持ち上がるくらいの長さが理想です。
ブラジャーを購入してから肩紐を一度も調節していない人は、ブラジャーを正しい位置より下につけている可能性が高いです。
長すぎる肩紐は下垂の原因になるため、2~3回使用する度に肩紐の長さを確認しましょう。
また、洗濯した後には必ず肩紐の長さを調節するようにしましょう。
ブラのこまめな付け直しも大切
朝着替えた時にブラジャーをつけてそのまま1日過ごしていませんか?
朝は綺麗にブラジャーをつけても日中の動きでズレてしまうことが多々あります。
朝つけたままで1日過ごすのではなく、お手洗いに行った際などに少し整えるだけで、ズレが改善されてより美しい形のバストを保てます。
休憩時にお化粧を直すように、ブラジャーもお直しして美バストをキープしてください。
胸の型崩れの原因となるNGな生活習慣
胸は、 生活習慣によっても型崩れをひきおこします。
体の冷えはバストにも影響
デコルテ部分を触ってバストが冷たい、もしくは硬いと感じたことはありませんか?
もし、触ってひんやりしていたりする場合は、バストが冷えている可能性が高いです。
バストが冷え、血流が凝り固まると脂肪が硬くなったり、バストへと運ばれるはずの栄養が滞りハリ・弾力を失い、下垂や胸の型崩れをひきおこします。
バストのためにはゆっくり湯船につかるなど温めることを意識してください。
ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ
ストレス、偏った食生活、喫煙などは女性ホルモンの分泌を妨げますが、睡眠不足もしくは睡眠の質が低い場合でも、女性ホルモンがうまく分泌されません。
女性ホルモンは、22時から2時の間が最も分泌量が多くなるとされていますので、夜更かしをせず十分な睡眠を確保するよう心がけましょう。
胸の型崩れ防止にはマッサージで凝りをほぐしてあげる
カラダの凝りを放置していると血流が滞ります。適度に筋肉のをほぐし、バスト周辺のコリをほぐしましょう。
大胸筋の凝りをとる土台マッサージ
大胸筋は胸を支える大きな筋肉ですので、ここが凝っていると、胸の形が崩れやすくなってしまいます。形の良いバストづくりのためにも、大胸筋のマッサージは非常に重要です。
凝りをほぐすように少し強めに行いましょう。筋肉にアプローチすることが大切なので、表面だけの圧にならないよう、1プッシュ3秒かけて指がしっかりと筋肉に届くようにイメージしながら行うのがコツです。
(1)片手で下乳を支え親指で胸の上側をプッシュ
(2)反対側もおなじようにプッシュ
【参考記事】
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マッサージはいつするのがいい?
マッサージを行うのはお風呂上りが効果的。体が温まっていることで血流がよくなり、マッサージの効果が出やすくなります。
習慣化するのが理想的です。
まとめ
ブラジャーをしっかり選び丁寧につけることで、今よりもっと自信がもてるバストを作ることができます。
今からでは無理かもと諦めず、胸の型崩れを防いでいつまでも若々しいバストをキープすることを目指してみませんか?