そげ胸は20代からのケアが大事【そげ胸の原因と改善方法】

タイトな洋服を着たとき、バストにハリがなくデコルテラインが貧相に見えてしまったり、バスト上部にボリュームがないためブラが美しくフィットしないなど、困ったことはありませんか？

そげ胸は、加齢によるものだけでなく、様々な原因で起こります。
そのため、20代の若い女性でもそげ胸に悩んでいる人が多いのです。

しかし、正しいケアをすれば、そげ胸で諦めてしまった人もふっくらバストへ改善することができます。

そこで、ここでは、そげ胸になる原因の解説とともに、改善方法を紹介します。
また、そげ胸をカバーしてくれるオススメのブラも紹介します。

「胸がそげる」ってどんな状態？

そげ胸とは、加齢などが原因でデコルテ部分の脂肪がそげ落ちてしまった状態のことです。

体のラインが出るピッタリとした洋服や胸元が開いた洋服を着ると、メリハリのない着こなしとなり、貧相な印象になってしまいます。

胸がそげる5つの原因とは？

胸がそげる原因は5つあります。

次にこの5つの原因について詳しく解説します。

女性ホルモンの分泌によるもの

女性ホルモンの分泌量は、20代後半がピークで次第に減少します。

この女性ホルモンは、増やすことができず、40歳を過ぎた頃から女性ホルモンの1つエストロゲンが急激に減少し、ホルモンバランスが乱れてしまいます。

エストロゲンは、丸みをおびた女性らしい身体を作ったり、ツヤツヤ肌を保ったりする働きがあります。

そのため、エストロゲンが減少すると、その働きも弱くなってしまい、バストのハリが失われます。

筋肉の衰弱によるもの

加齢などが原因で、バストを支えている筋肉が衰えると胸がそげてしまいます。

胸がそげないように、大胸筋を鍛えるようにしましょう。

そげ胸の場合、大胸筋の下部を鍛えることによって、下から上へと胸を底上げする力がつき、デコルテラインをふっくら見せることができます。

姿勢の悪さによるもの

デスクワークで、1日中座りっぱなしのパソコン作業や長い時間スマホを操作していると、自分に合った楽な姿勢をとるため、姿勢が悪くなります。

そのため、背中の筋肉が凝り、リンパや血流の流れが悪くなってしまうので、胸に必要な栄養が行き届かず、胸のハリを失いそげてしまいます。

ブラの影響によるもの

自分に合うサイズや形のブラを着用していないと、しっかり胸を固定できず、胸の脂肪が背中や脇に逃げてしまいます。

また、ノンワイヤーブラを日中着用しているのも胸がそげる原因です。

なぜなら、胸の重みを支えきれず、クーパー靭帯が伸びてしまうからです。

胸をしっかり守ってくれる自分に合ったブラを選ぶようにしましょう。

産後や卒乳によるもの

女性は妊娠をすると、女性ホルモンの分泌量が増え、乳腺が発達します。

そのため、胸が張り授乳期にはカップサイズが変わるほど胸が大きくなります。

しかし、卒乳すると女性ホルモンの分泌量が減少し、大きくなった胸も元の大きさに戻ろうとします。

そのとき、胸が大きくなって伸びた皮膚が、小さくなった胸に残ってしまうため、胸元にハリがなくなりそげてしまうのです。

なので、卒乳後は胸のハリを取り戻すためケアが大切です。

【参考記事】

卒乳後のバストアップ方法について「【卒乳後の胸を元に戻すには？】バストの外側からと身体の内側からのバストアップ方法を解説」で紹介しています。

【卒乳後の胸を元に戻すには？】バストの外側からと身体の内側からのバストアップ方法を解説

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そげ胸のケアを20代のうちから始めるわけは？

若いからといってなにもケアしないと、20代からでも胸がそげてしまいます。

20代の女性は、女性ホルモンの分泌量が多い時期なので、バストにハリがあり上向きの状態で保たれています。

しかし、デスクワークやスマホの操作などで、長時間特定の筋肉に負荷がかかると背骨のバランスが崩れ、姿勢が悪くなってしまい、そげ胸の原因になります。

また、日中ブラを着用しない生活を続けたり、形やサイズの合わないブラを着用し続けると、胸がしっかり固定できず、クーパー靭帯が伸び、胸がそげてしまいます。

そのため、きれいな状態のうちからしっかりケアすることが大事です。

すでにそげてしまった胸の改善方法4つ！

すでに胸がそげてしまった人は、もう戻らないの？と不安になりますよね。

しかし、これから紹介する4つの改善方法で元に戻すことができます。

デコルテふっくらな胸を取り戻せるように、ぜひ参考にして実践してください！

女性ホルモンのバランスを整える

女性ホルモンのバランスを整えることで、胸のハリやツヤ、女性らしい身体を保つことができます。

加齢とともに、女性ホルモンの分泌は減少しますが、普段からバランスの良い食事、良質な睡眠、身体を積極的に動かすことでホルモンバランスを整えることや活性化させることはできます。

ホルモンバランスを整えるためには大豆イソフラボンがオススメ

大豆食品に含まれる大豆イソフラボンは、女性らしい身体をつくる働きがあるエストロゲンと似た働きをします。

また、大豆イソフラボンは「大豆、豆腐、納豆、みそ」など、手軽に食事で摂ることができます。

特にオススメするのが、木綿豆腐です。

エストロゲンと似た働きをするだけでなく、カルシウムが多く摂れる上、骨にカルシウムを吸着させる働きがあります。

また、カルシウムは幅広い年代で不足している栄養素で、圧の上昇や血管の老化を防ぐ効果もあるため、積極的に食事に取り入れてみましょう。

【参考記事】
大豆イソフラボンを手軽に摂れるソイプロテインの効果的な飲み方について「ソイプロテインでバストアップ？効果的な飲み方を徹底解説」で詳しく解説しています。

大胸筋の下部を鍛える

そげた胸は、大胸筋の下部を鍛えることで改善されます。

胸を下から底上げする効果がありますので、胸にくっきりとしたバージスラインができ、胸元にふっくらとしたボリュームが出ます。

バージスラインがあるかないかでは、印象が違いますので、大胸筋を鍛えるようにしましょう。

大胸筋の下部を強化するインクラインプッシュアップ

 

 

 

 

 

 

 

正しい姿勢でバストの位置を高くする

年齢と共に猫背になってくるため、普段から正しい姿勢を意識することが大事です。
正しい姿勢でいると、胸も正しい位置に上がるようになります。

正しい姿勢のポイントは、

正しい姿勢をとることで、美しいボディラインへと導きます。

自分に合ったブラでクーパー靭帯を守る

ブラで、乳房の下垂を防ぐ役割のあるクーパー靭帯を守ることで、美しいバストを保つことができます。

クーパー靭帯は、とても繊細な繊維状のコラーゲンで作られており、バストの揺れにより負担がかかると、クーパー靭帯が伸びたり切れてしまいます。

そのため、バストが左右上下に動かない自分にぴったりのブラを選ぶことが大切です。

そげ胸にオススメのブラは？

そげてしまった胸によって、ブラサイズは変わらないのに、洋服を着たときに胸元が貧相に見えてしまったり、カップの形によってブラのサイズが違うため、下着を選ぶとき困ってしまいます。

また、合わないブラを着用すると、かゆみや湿疹、色素沈着を起こします。

そこで、そげてしまった胸には、どんなブラを選ぶと良いのか、オススメのブラを紹介します。

そげ胸には底上げ効果のあるブラを選ぶ

そげた胸のブラの選ぶポイントは、

これら4つのポイントを抑え、ブラを選ぶと良いです。
また、ブラを購入する際は、一度試着をして自分に合っているか確認しましょう。

そげ胸にオススメブラ5選

底上げ効果のある人気のブラを5点紹介します。

まとめ

ハリのあるバストは、顔のエイジングケアが必要なのと同じように、20代の若いうちからケアすることが大事です。

加齢と共に女性ホルモンの分泌量は減少するため、日頃からホルモンバランスを整える食生活をし、規則正しい生活を意識しましょう。

また、すでにそげ胸だからと諦めず、改善できるところからケアを始めて、年齢を感じさせないふっくらな胸元を手にいれましょう。